コラム

ぜひご覧下さいましたら幸いです!

以前にもこのコラムでお伝えしておりますので、既にご覧になった方もいらっしゃるかと存じますが…
メゾソプラノ歌手の方との共演で、私自身の「演奏して動いている姿」をYouTubeでお楽しみ頂く事が出来ます。
もし、ドイツリートにご興味を持たれた方は、ぜひ一度見てお楽しみ下さったら大変嬉しく思っております。

YouTubeで「Takako Shiomi」(アルファベット表示)を検索して頂くと、トップに登場致します。
「Schumann, Liederkreis op.39-1,2,3, Hideko ASADA(Ms), Takako SHIOMI(P)」をクリックされて、どうぞご鑑賞下さいね。

リートに留まらず、あらゆる楽器の作品において、思い入れがあるというだけではおよそ“芸術”の域には到達し得ない、きわめて難解なシューマンですが、まだまだ掘り下げて勉強しなければならない現状の演奏も、これからまた舞台で披露する中で、僅かでも進化を遂げてゆけたらと願っています。
また、録画の中で弾いている楽器は、スタインウェイとはまた価値を異にした、世界のもうひとつの名器であり、古き良き時代の音の香りやムードを醸し出してくれるベーゼンドルファーです。
強音から弱音まで豊かに、そして味わい深く温かく響くサウンドを、ぜひともご堪能下さいましたら幸いです。

2017.11.29 23:45

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