「第10回記念川棚・コルトー音楽祭」のお知らせ
桜咲くシーズンと言えば、恒例になりました「川棚・コルトー音楽祭」開催のお知らせです。
多くの方々に支えられ、本年で10回目を迎える事が出来ました。いつも変わらず、温かい応援を下さる皆様には、心より感謝申し上げます。
この度は、第10回の記念年に相応しく、巨匠であり親日家でもあるヴァイオリニストのジェラール・プーレさんがお越し下さる事となりました。プーレさんは、80歳を超えてなお現役で活躍されていますが、近年では日本の音楽大学でも教鞭を取られる等、次世代の若い演奏家を育てる活動にも大変力を注がれています。コルトーと厚島の感動的なストーリーに心を惹かれられ、川棚・コルトーホールにおいてのコンサートの実現を心から望んで下さいました。
私自身はフランス留学中に、当時の演奏仲間が師事していた事もあり、パリでレッスンをして頂いたり、また夏期マスタークラスに参加する等で、お目に掛かる機会がありました。
そんな学生時代を懐かしみながら、長きに渡りデュオのパートナーを務められるピアニストの川島余里さんと、息の合った名演を聴かせて頂ける事を、今から楽しみに致しております。
フランスの伝統的な楽派の流れを汲む名手が紡ぎ出す、その美音のみならず息づかいまでもが聴こえる、物理的にも、そして心理的にも大変近い距離で味わう贅沢なコンサートを、歴史的ピアニスト・コルトーが愛した街 “川棚” からお届け出来る事は、心からの誇りです。
今後も、この音楽祭がフランスと日本両国の架け橋となり、姉妹都市を結ぶパリと下関との関係がより近しいものとなるため、少しでも寄与出来る様に願っております。
お互いの文化・芸術を尊敬し合うこの二国が、ますます離れがたく、親密になる事を祈りつつ…。
「第10回記念川棚・コルトー音楽祭 ジェラール・プーレ・ヴァイオリンリサイタル」
●開催日時:2019年4月6日(日) 14時開演(13時30分開場)
●会場:川棚の杜・コルトーホール
●出演:ヴァイオリン ジェラール・プーレ, ピアノ 川島余里
プログラム:ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 作品24 “春”」, ドビュッシー「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」, ラヴェル「ツィガーヌ」, 「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」 他
●チケット(前売り):一般 3000円, ペア 5000円(前売りのみの販売 40組限定), 高校生以下 1500円 *当日券は各500円増し
●お問い合わせ:川棚の杜・コルトーホール Tel 083-774-3835
●公式ホームページ:http://kawatananomori.com
多くの方々に支えられ、本年で10回目を迎える事が出来ました。いつも変わらず、温かい応援を下さる皆様には、心より感謝申し上げます。
この度は、第10回の記念年に相応しく、巨匠であり親日家でもあるヴァイオリニストのジェラール・プーレさんがお越し下さる事となりました。プーレさんは、80歳を超えてなお現役で活躍されていますが、近年では日本の音楽大学でも教鞭を取られる等、次世代の若い演奏家を育てる活動にも大変力を注がれています。コルトーと厚島の感動的なストーリーに心を惹かれられ、川棚・コルトーホールにおいてのコンサートの実現を心から望んで下さいました。
私自身はフランス留学中に、当時の演奏仲間が師事していた事もあり、パリでレッスンをして頂いたり、また夏期マスタークラスに参加する等で、お目に掛かる機会がありました。
そんな学生時代を懐かしみながら、長きに渡りデュオのパートナーを務められるピアニストの川島余里さんと、息の合った名演を聴かせて頂ける事を、今から楽しみに致しております。
フランスの伝統的な楽派の流れを汲む名手が紡ぎ出す、その美音のみならず息づかいまでもが聴こえる、物理的にも、そして心理的にも大変近い距離で味わう贅沢なコンサートを、歴史的ピアニスト・コルトーが愛した街 “川棚” からお届け出来る事は、心からの誇りです。
今後も、この音楽祭がフランスと日本両国の架け橋となり、姉妹都市を結ぶパリと下関との関係がより近しいものとなるため、少しでも寄与出来る様に願っております。
お互いの文化・芸術を尊敬し合うこの二国が、ますます離れがたく、親密になる事を祈りつつ…。
「第10回記念川棚・コルトー音楽祭 ジェラール・プーレ・ヴァイオリンリサイタル」
●開催日時:2019年4月6日(日) 14時開演(13時30分開場)
●会場:川棚の杜・コルトーホール
●出演:ヴァイオリン ジェラール・プーレ, ピアノ 川島余里
プログラム:ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 作品24 “春”」, ドビュッシー「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」, ラヴェル「ツィガーヌ」, 「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」 他
●チケット(前売り):一般 3000円, ペア 5000円(前売りのみの販売 40組限定), 高校生以下 1500円 *当日券は各500円増し
●お問い合わせ:川棚の杜・コルトーホール Tel 083-774-3835
●公式ホームページ:http://kawatananomori.com
2019.03.21 23:45
寄稿させて頂きました
さて、小さなお知らせですが、この度、医学雑誌に寄稿させて頂きました。
◎月刊雑誌 「難病と在宅ケア」 2019年4月号 (3月25日発売)
出版 日本プランニングセンター 定価1080円(税込み)
一般にはあまり知られていない厚労省指定の難病や、希少疾患に光が当てられた、日本に存在する唯一の難病を扱った貴重な雑誌です。そのタイトルから、内容が専門的で少し難しいのでは…? という印象を持たれるかもしれませんが、全ての掲載記事がとても読みやすく書かれてあります。ご興味下さった方は、出版社のウェブサイトや facebook にどうぞアクセスされてみて下さいね。
http://www.jpci.jp/
http://ja-jp.facebook.com/jpcijp/
最近では、スポーツ選手やタレントを始め、著名人が自らの病まいについて公表する機会を多く見聞きする様になりました。“告白”とも言えるべき彼らの言葉は、日常では忘れ去られている夫々の「人間の限られた生」というものについて思い起こさせ、そこから私達は深く思考する時を与えられます。
公にするという行為には、病気の恐怖や自己の弱さに立ち向かい、闘ってゆく姿勢を示す事で、その決意と覚悟の中に、罹病した自らを奮い立たせる意味が大きくある様に感じます。
この世に生を受けた全ての人には、老いや病まい、そしていずれは死が訪れます。
地震や台風等の自然災害を含めて、病気を得るという事が決して他人事ではなく、我が事として各々が捉える様になれる所まで到達する事が、ブログ等を通じてメッセージを発信される病者の方々の、ひとつの与えられた使命であるとも言えるのではないでしょうか。
クラシック音楽界でも、過去には病気が理由で演奏活動を断たれる事を余儀なくされた世界的チェリスト のジャクリーヌ・デュ・プレさんや、日本のピアニストの田中 希代子さん、また多 くの演奏家を育てられた安川加寿子さんがいらっしゃいました。
また、現在活躍される方では、巨匠の舘野泉さんや、多発性硬化症の罹患を公表された事が記憶に新しいアリス=紗良・オットさんがいらっしゃいますが、医学の目覚ましい進歩によって、病まいや障がいと共存しながら、キャリアの継続も可能であるという事実を、お二人のピアニストは、華やかな舞台の上で示して下さっています。
こうした方々は、演奏の素晴らしさ以上に、この世に生きる喜びや哀しみ、また人生への感謝の思いと言ったより尊いものを、いっそう美しい音に乗せて、私達に伝えようとされている様に感じます。
◎月刊雑誌 「難病と在宅ケア」 2019年4月号 (3月25日発売)
出版 日本プランニングセンター 定価1080円(税込み)
一般にはあまり知られていない厚労省指定の難病や、希少疾患に光が当てられた、日本に存在する唯一の難病を扱った貴重な雑誌です。そのタイトルから、内容が専門的で少し難しいのでは…? という印象を持たれるかもしれませんが、全ての掲載記事がとても読みやすく書かれてあります。ご興味下さった方は、出版社のウェブサイトや facebook にどうぞアクセスされてみて下さいね。
http://www.jpci.jp/
http://ja-jp.facebook.com/jpcijp/
最近では、スポーツ選手やタレントを始め、著名人が自らの病まいについて公表する機会を多く見聞きする様になりました。“告白”とも言えるべき彼らの言葉は、日常では忘れ去られている夫々の「人間の限られた生」というものについて思い起こさせ、そこから私達は深く思考する時を与えられます。
公にするという行為には、病気の恐怖や自己の弱さに立ち向かい、闘ってゆく姿勢を示す事で、その決意と覚悟の中に、罹病した自らを奮い立たせる意味が大きくある様に感じます。
この世に生を受けた全ての人には、老いや病まい、そしていずれは死が訪れます。
地震や台風等の自然災害を含めて、病気を得るという事が決して他人事ではなく、我が事として各々が捉える様になれる所まで到達する事が、ブログ等を通じてメッセージを発信される病者の方々の、ひとつの与えられた使命であるとも言えるのではないでしょうか。
クラシック音楽界でも、過去には病気が理由で演奏活動を断たれる事を余儀なくされた世界的
また、現在活躍される方では、巨匠の舘野泉さんや、多発性硬化症の罹患を公表された事が記憶に新しいアリス=紗良・オットさんがいらっしゃいますが、医学の目覚ましい進歩によって、病まいや障がいと共存しながら、キャリアの継続も可能であるという事実を、お二人のピアニストは、華やかな舞台の上で示して下さっています。
こうした方々は、演奏の素晴らしさ以上に、この世に生きる喜びや哀しみ、また人生への感謝の思いと言ったより尊いものを、いっそう美しい音に乗せて、私達に伝えようとされている様に感じます。
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